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金吾ブログ

和三盆のお話

2014年5月22日

皆様こんにちは。

焼き立てシフォン工房金吾です。

日中は汗ばむほどの陽気。

私の大好きな季節。夏のにおいがして来ました(^^)

さて、金吾のシフォンケーキに絶対欠かすことのできない素材の一つ。

三谷製糖さんの讃岐和三盆。

金吾ではほかの砂糖は一切使用せずに和三盆だけで甘みを付けています。

しかしこの各メーカーが発売している和三盆、厳密に言いますと全部一緒ではありません。

その中でも三谷製糖さんの讃岐和三盆は、完全手作業で生産されています。

絞るのも、煮詰めるのも、お盆の上で研ぐ「和三盆は分蜜作業の練を研ぐといいます」のもすべて手作業

なんと江戸時代から製法は全く変わっていないそうです。

なんかロマンを感じますよね・・・

今はほとんどが機械化されて、昔ながらの手作業で和三盆を生産されているのは三谷製糖さんをおいてほかにないそうです。

文章にしたら簡単ですが、そのご苦労は筆舌に尽くしがたいものがあると思います。

金吾では、この讃岐の宝ともいうべき和三盆を使用できることを誇りに思っています。

大切に大切に作られた和三盆。

シフォンケーキを作るときにおろそかな扱えるはずがありません。

私もいつも三谷製糖さんのご苦労を思いながら、大切に丁寧にシフォンケーキを焼いています。

一般のグラニュー糖では絶対に出せない甘味、風味をご賞味いただければ幸いです。

讃岐和三盆のパッケージには三谷製糖さんの誇りに満ちた文章が書かれています。

これからも素晴らしい和三盆を作り続けてくださいね。

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工房がある、香川県高松市の『屋島』歴史の深い山あり、穏やかで優しい海あり・・・私達夫婦が、愛してやまない場所です。焼きたてシフォン工房金吾のシフォンケーキも、そんな屋島のように、力強く優しい味を目指して『屋島シフォン』と名付けました。毎日毎日心をこめて大切に焼きたてをお届けしています。