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金吾ブログ

屋島シフォンが、プレーン一種類の訳

2012年5月13日

皆様こんにちは。

焼きたてシフォン工房金吾です。

現在市販されているシフォンケーキを見ると、実にさまざまにフレーバーのものがあります。

ミルクティーに始まり、バニラ、チョコ、バナナ、メープル・・・

いろんな味が楽しめてとても楽しいですね。

でも、焼き立てシフォン工房金吾にはプレーン一種類しかありません。

それはどうしてか・・・

お客様からも

「いろんな味を出してほしい」

なんてご要望もいただいています。

いろんなフレーバーの試作も繰り返しました。

そして、

「当店はプレーン一種類で行こう」

との結論に至りました。

当店の屋島シフォンは。

本当に私の想像をはるかに超える、手間と情熱で

大切に大切に作り上げられた素材達を使用しています。

その素材たちそのものが持つ風味や味を最大限に引き出してあげたい。

本物の素材の味をお客様に味わってもらいたい。

その思いが原点です。

たとえばミルクティーシフォン。

確かに屋島シフォンの味わいにミルクティーがプラスされとてもおいしかったのですが

プレーンのときと比べると、和三盆や、国産有機小麦粉の風味が感じられにくい。

私が皆様に味わってもらいたいシフォンケーキとは別のものになっていたんですね。

ですから、勇気はいりましたけど、あえて一切のフレーバーは使用しないことを決意しました。

今では探すことすら困難になった

手作り讃岐和三盆、国産の有機無農薬薄力粉。。。

そんな素材たちだけが持つやさしくも力強い味を楽しんでいただきたいから・・・・

これからどんな新作焼き菓子が増えても、この基本のコンセプトだけは絶対に崩しません。

裏の成分表を読まなくても、

「あぁ、焼きたてシフォン工房金吾のお菓子なら、安心して食べられるよ」

そういっていただけるシフォン工房を目指しております。

今日も、無添加、無農薬の素材たちが当工房で、おいしいシフォンにへと焼きあがっています。

すばらしい素材たちにしかられないように、真心を込めて焼いています。

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工房がある、香川県高松市の『屋島』歴史の深い山あり、穏やかで優しい海あり・・・私達夫婦が、愛してやまない場所です。焼きたてシフォン工房金吾のシフォンケーキも、そんな屋島のように、力強く優しい味を目指して『屋島シフォン』と名付けました。毎日毎日心をこめて大切に焼きたてをお届けしています。